好きなことを好きなように書いてます。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 タイトルどおり、もはやネタバレでもなんでもないですが、 1つ下の小話の続きを。 「足場ケータイ」と言い切った純情初心、土方さんの携帯を管理する山崎(笑) ※ちょびっと修正しました。 監察山崎退による、副長の携帯管理。 PIPIPIPI…… 「はい、土方の携帯でございます」 「土方君かい?風邪でも引いたかい?かわいそうに…ああ、ちょうどいい、今日なんだが…」 「申し訳ございません、山崎と申します」 「えー…と、君は」 「真選組監察山崎退でございます」 「………これは土方君の携帯じゃなかったかな」 「はい、土方副長の携帯電話のひとつでございます」 「のひとつ、って他にもあるのかい」 「はい」 「………」 「副長はご多忙な方ですので、監察が外部交渉の一部を代行しております」 「……別に仕事上の話じゃないんだが、何か誤解しているのかな彼は。 まぁいい。私用だと繋いでくれ」 「副長のプライベートは重要機密事項ですので、お教えできかねます」 「………私を誰だと思っているのかい。私がその気になれば…」 「なお、失礼ですがこの会話は総て録音させていただいております」 「…………」 「副長には恫喝、脅迫、その他常に脅威となりうる電話がかかってまいります。 通話の総てを録音することは『松平長官』直々のご命令でもありますので、ご容赦を」 「……わかった、今度直接行くよ」 「わかりました。その折は日時とお車のナンバーをお伝えください」 「ああ……」 ※基本は『…ただいま電話に出られません。ピーっとなりましたらメッセージをどうぞ』 が流れます。常に折り返し、かけるのはこちらから。イニシアチブは取る山崎。 偉いおじさま達の会話(笑) 「なぁ松平、土方君にちっとも電話繋げてもらえないんだけど。 何あの忠犬。どこまでもはぐらかしてくるんだけど。骨投げれば取りにどっか行くかな?」 「俺が知るかよぅ。小姑どもに許可取れって。 あの犬はもうそういう生き物だから諦めろ。 色っぺーご主人様に黙って他所の餌なんか食わねぇって。 大体ヤマしいこと考えちゃだーめだって。トシはもうすんげェ箱入り、箱どころか蔵か城に入ってんだからよぅ。 手なんか出そうもんなら串刺し、オジサンだって闇討ちだ」 「だから良いんだろ!あの顔と身体で超清純ってのが。なぁ松平、同郷のよしみで何とかしてくれよ」 「おじさんもあのじゃじゃ馬には手ェ焼いてんの。はねっかえりでちっとも言うこときかねェし」 「お前自分ばっかあの子連れまわしてるだろ!みんな文句言ってたぞ」 「アホか、あのじゃじゃ馬姫はよぅ、仕事だって宥めすかしてやっと連れてるんだっての。 アイツ来ると女の子喜ぶのにキャバクラだってちーっとも来ねェしよぅ。 ゴリラじゃ女の子キレちまうっての」 「ずーるーい。キャバなんか連れてってるの?あの子を?あー卑猥。 いやだねーオッサンは。俺ならもっといいとこ連れてってあげるのにー」 「入り口で警護させただけだっての!!おめーもオッサンだろーが」 「俺はオッサンじゃないもん。ナイスミドルだもん」 「テメェで言うなっつーの」 「あー土方君と遊びたいーあの顔見ながらお酒飲みたいー飲ませたいー」 「うるせぇわ!!」 実に平和だ(笑) PR |
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