好きなことを好きなように書いてます。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 当サイトにいらしてくださる皆様、コメントくださった皆様、 昨年はお世話になりました。 土方さん萌えのままにまた走りますので、 今年も一年、どうぞよろしくお願いします。 以下短いですが、年末年始用の小話です。
年越しということで、新八に誘われて皆で鍋をして、
で、俺はなぜわざわざ万事屋に帰っているかって?
しんしんとした夜にあいつは溶け込むようにここに来る。
「おかえり」 「…ただいま」 それでもゆっくり、土方が玄関に上がった。 待ちきれない俺は土方に先に鎖を掛ける。 「…朝になったら初詣行かねェ?」
この先も、俺はお前と過ごすつもりなんだ。
「…お出かけなら車を」
待ち合わせの場所までのひやりと冷たい道を歩きながら、
見慣れた玄関の前、手を掛けるとき、
気配を察したのだろう男が戸をあけ、 「おかえり」 俺は一瞬言葉に詰まって、それから返す。 「…ただいま」
するりと夜の闇を連れたままで男の住居に入るが、 俺は静かに頷いた。
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