好きなことを好きなように書いてます。
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ときどき書きたくなります。
銀土前提の幕僚×土方。 とても他愛無い話。
あんなにも大きく立ち回ったのだ、
土方から仕事上の報告を受けた上司は、お気に入りの土方が出て行くのを軽く引きとめた。
「私とその男とはそういった関係にありません」 「いいえ」
観念で恋愛が出来るなら肉欲など死滅するはずだ。 「『その種の心配』をしているからね」
土方は黙った。
男ははっきりと微笑を浮かべて土方の手をとった。 「今日のところは見逃してあげるから、食事に付き合ってくれないか」 土方は詰めていた息を吐き出して頷いた。 握られた手首の先の指がまた、少し動く。
銀時にあいたい。
「…もしも」
どうしてこの番号を知っているのか、 通話を終えて数秒後、
「…恋人?」 「行こうか」
二度目の接触に土方の目が僅かに揺れたが、 血の通わない人形のような男だと誰が言ったのだろうか。
男は自嘲気味に胸の奥で呟くと、
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